「Virtualpost(バーチャルポスト)」とは? | 自社のシステムとのデータ連携がより簡単かつスピーディーできるqualva独自のデータ転送技術

<目次>

 

qualvaは「Virtualpost」という独自の転送技術により、ECカートや基幹システムなどとデータ連携を確立できます。たとえAPIの開発コストやリソースがなくても、qualvaを導入するだけで、チャットボットで取得した個人情報をコンバージョンと同時に自動で対象システムに送ることが可能です。Virtualpostの仕組みや特徴、クライアントにとってのメリットなどをご紹介します。

 

Virtualpostとは

Virtualpostとはどのような技術で、何ができるのか?まずはその概要について説明します。

1:Virtualpostの概要

Virtualpostは、エンドユーザーがqualva内で入力した情報を、ソフトウェア型のロボットがフォームに代行入力することで、既存の基幹システムなどとデータ連携できるようになる「qualva独自のデータ転送技術」です。
そのプロセスを簡単に示すと次のようになります。

①Webサイトを訪れたユーザー(新規顧客)が、qualva内で個人情報を入力する。
②ユーザーがコンバージョンした瞬間に、ロボットが個人情報(顧客データ)を指定されたフォームに代行して入力し、サブミットする。
③データが基幹システムに転送される。またはECカートに送ることも可能。

Virtualpostの説明画像

この仕組みにより、qualvaに入力された個人情報は自動的に基幹システム、あるいはMA(マーケティングオートメーション)やCRM(顧客管理システム)へと転送されます。
クライアントはqualvaを設置するだけで、リアルタイムに既存のシステムでユーザーに関するデータを活用できます。

2:Virtualpostの開発背景

qualvaはもともと、「Webフォームへの入力をチャット化する」という発想で作られたチャットボットです。

しかし、当初、qualvaで得たデータをクライアントが活用するには、いったんCSVファイルに変換するか、新しくAPIを作成してqualvaと接続する方法しかありませんでした。どちらにしても、クライアントに負担を強いることになります。

Virtualpostの開発は、弊社CTO・成瀬勉がこうした状況の下で行った、あるクライアントとのやりとりがきっかけで始まりました。

「qualvaを導入されるお客さまに、弊社の方で何かデータを連携する方法を考えて実装してもいいかという提案をしてみたんです。すると、それができるならやってもいいというお答えをいただきました。そこでお客さまがコストをかけてAPIを開発しなくても、うまくデータを転送できる方法はないかと考えました」(CTO・成瀬 勉)

このときに生まれたのが、qualvaに入力されたデータを、専用ツールを介してクライアントが使用しているフォームへ送り込むというアイデアでした。

「最初はブラウザを自動操作するSeleniumというツールを使うなどして、データが送れないかと模索しました。その結果、サーバーの中に仮想ブラウザと呼ばれる画面のないブラウザを設定し、それをロボットで自動操作するという仕組みができあがりました。VirtualpostのVirtualは、仮想ブラウザから来たネーミングです」(成瀬)

3:特許出願中の技術

完成したのは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)によってデータを受け渡すという、APIとはまったく発想の違う仕組みでした。RPAは、コンピュータを使って人が行っている単純な作業を、ロボットが代わりに行うことで作業を自動化する技術です。

しかもVirtualpostは、ロボットの動きを切り替えることで、クライアントごとに異なる様々なフォームに対応できるという柔軟性を備えています。APIを必要とせず、このような特徴を持ったツールはこれまでになかったものであり、Virtualpostのデータ通信技術は現在、特許出願中です。

 

Virtualpostで自社のシステムとのデータ連携がより簡単かつスピーディーに

qualvaは、ユーザーをコンバージョンに導くチャットボットです。同時に、Virtualpostの機能を利用することで、簡単に既存のECカートや基幹システムなどとデータ連携できます。これまでのワークフローを保持したまま、既存の業務体系にqualvaをフィットさせられます。

1:通常システム導入時に必要なこと

通常のWebフォームを導入する場合、ユーザーが入力するデータをそのまま基幹システムなどに送るには、APIを開発してデータ連携させる必要があります。そのためのコストも工数もかかることになります。

2:qualvaの導入方法

qualvaの導入はWebサイトに1行のコードを加えるだけで完了します。基幹システムなどとのデータ連携も、クライアントが何か特別な操作や設定をする必要はありません。

2-1: APIは不要

qualvaなら、基幹システムとのデータ連携を行うためのAPIは不要です。Virtualpostの機能により、クライアントは現在使用しているフォームやシステムに何ら変更を加えることなく、ただqualvaを導入するだけで、ユーザーから得たデータをそのまま活用することができます。

2-2: dynamic機能

Virtualpostにはdynamicという機能が付加されています。dynamicは、VPを使ってクライアントのサイトから直接、特定のデータを転送してきて、qualva上で表示する機能です。
たとえば予約系の用途でqualvaを使う場合、ユーザーに予約可能な日にちや時間帯をリアルタイムで表示して示し、選択させることができます。

 

Virtualpostはクレジットカード決済にも利用できる安心の技術

Virtualpostは、セキュリティ面でもクレジットカード決済にも利用できる安全な仕様となっています。

qualvaを使って商品を購入する場合、ユーザーはqualva内で、ほかの個人情報入力と同様にカード情報を入力します。その際、クレジットカードの有効性確認と与信調査、または与信キャンセルを、VPによるデータ転送によって行うことができます。

Virtualpostによるクレジットカード決済の画像

クレカ決済に関しては、株式会社PROFESSYがカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSSを取得しているため、クライアントのライセンス有無に関わらず、クレジットカード決済を安全に完結させることができるのです。つまり、クライアントがPCI DSSを取得していなくても、qualvaを使ってクレカ決済を完結させることができるのです。

 

VirtualpostがあればAPIの開発コストやリソースがなくてもqualvaを簡単に導入できる

このように、Virtualpostがクライアントにもたらすメリットは明確です。APIの開発コストやリソースがなくても、これまで使用していたシステムを何ら変更することなく、qualvaとの間でデータ連携が成立し、顧客情報を自動的に取得できます。

qualvaによって獲得した新規顧客に関するデータを直ちにシステムへと送信する――強力な転送技術であるVPは、qualvaを支える重要な技術のひとつです。CVR向上や新規顧客獲得のためqualva導入したいけど、自社システムとの連携などの不安のあるお客様のお悩みを解決できるかもしれません。qualva導入を検討されている方は、ぜひご相談ください。