課題背景
回答途中でスマホのバッテリーが切れたり、購入に躊躇したりして、ブラウザを閉じてしまうユーザーが多くいます。再度同じページにアクセスしても前回の回答が残っておらず、同じ内容を入力することに負担を感じています。その結果、最後まで入力を終えることができずに離脱してしまうユーザーが多くいることが課題だと認識していました。
また、さまざまな商品をインターネットで購入する際に、毎回名前や住所などを入力することもユーザーにとって大きな負担となっており、事業者にとっても商品を購入される機会を失ってしまうことに繋がります。
そのため、ユーザーの入力負担を軽減し、コンバージョン率を高めるために、前回回答した内容をどのqualvaにおいても即座に復元・編集できる技術の開発に至りました。
特許内容
- 特許番号:
- 第6532853号
- 発明の名称:
- 情報処理装置、情報処理装置を用いた方法、及びプログラム
チャットボットqualva(クオルバ)で回答した内容を記憶し、同じ端末であれば、どのLPに設置されているqualvaを開いても設問の回答を即座に復元する技術です。また、復元された内容は編集可能で、編集された場合は記憶を上書きします。