投稿日:2022.11.22 / 更新日:2024.2.5

Resqueの導入・公開までの流れとサポート体制について

 

今回は「Resque」の導入に向けた、お問い合わせから公開までの一連の流れをご紹介します。Resque導入をご検討中の方は、ぜひご一読ください。

まずは、プロジェクトに携わるチームメンバーについてご紹介します。契約前に何が行われるのか、どのようなメンバーとやり取りがあるのか、事前にご理解いただけます。

Resqueへのお問い合わせ~ご契約までの流れ

 

チームメンバー構成とサポート体制

 

Resqueのチームメンバーは、専任のセールス担当スタッフのほか、下記部門のメンバーで構成し、導入・運用をサポートします。

  • シナリオチーム
  • エンジニア
  • 運用チーム

弊社のセールス担当とシナリオチームが解約理由のカテゴリ振り分けカテゴリに沿ったオファーなど、チャットボットの設計の概要を作成し、ご提案します。

提案内容にてご契約いただいた後、実際にシナリオチームとチャットボットの作成を進めていきます。このシナリオチームは、ご質問やご要望に逐次対応し、プロジェクトの円滑な進行をバックアップします。

チャットボットでRPA*の実装を伴う場合には、裏側でエンジニアが作業を行います。お客様がエンジニアと直接やりとりすることはありませんが、プロジェクトの重要な役割を担っています。

さらに、Resqueの導入完了後には、お客様サポート部門である運用チームが、運用に際してのお困り事やご相談にきめ細やかに応対します。

*RPA:「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略称。企業内における定型作業を、学習機能を持ったロボットが代行することによる、業務自動化の総称を指します。

 

 

お問い合わせ~ご提案〜ご契約までの流れ

 

お問い合わせをいただいたら、セールス担当者が電話やメールで課題感やご要望をヒアリングします。その際に日程を調整し、Resqueの詳細の説明とヒアリング項目をもとにオンラインにてミーティングを実施。
その2〜3週間後にご提案のミーティングを実施し、合わせてお見積もりも提出します。フローの詳細は以下の通りです。

  • ヒアリング
    • 与件全体の確認のほか、現状の解約についての課題感などをお伺いします。

【主なヒアリング項目】

  • お申込者様の会社名、ご担当者様の氏名
  • Resqueの導入を検討されている対象URL
  • 現状の解約導線の詳細
  • 現状の解約状況の詳細
  • システムの有無
  • 解約数の目標値
  • その他、課題など

なお、具体的なご要望や用途によってヒアリング項目は異なります。お客様の現在のWeb環境やニーズを把握し、適宜、適切な対応をしますので、チャットボット導入によって実現したいことをお伝えください。

  • ご提案~ご契約
    ヒアリングの内容から、Resque導入の可否も含め、要件を精査したうえで最適なご提案をします。
    こちらからご提案する内容ですり合わせを行い、双方の合意のもとでご契約となります。
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公開までの流れ

ご契約後には、シナリオチームが中心になり、シナリオ製作やデータ転送の設定を進めていきます。製作フローの中で都度、お客様との相互確認をしながらシナリオ確認やテストを行い、正しい動作環境を確認したのちに公開となります。フローの詳細は以下の通りです。

 

環境の用意~チャットボット作成〜公開までの流れ

  • 環境の用意
    • 本番環境と全く同じテスト環境のご用意をお願いします。
    • 弊社から御社へ、Resque起動のためのタグ・ボタンの設置の依頼がございます。
  • マインドマップ作成
    • PROFESSY側でシナリオを作成する場合と、お客様側でシナリオを作成する場合がございます。お客様側で作成した場合は、シナリオ製作費用の一部がかかりません。
    • PROFESSY側で作成する場合は、ご提案時に整理した解約理由をもとに、シナリオのベースをつくり、内容をすり合わせてシナリオを完成させます。
    • お客様側でシナリオを作成する場合は、シナリオのマインドマップを作成のうえご提出いただきます。その内容をもとに弊社とすり合わせを行い、シナリオを完成させます。
  • チャットボット作成
    • 完成したシナリオを弊社のシナリオ担当者がチャットに落とし込みます。
    • 落とし込みが完了後、ストーリー展開やチャットボットの会話内容、挿入画像、動画などをお客様にご確認・ご承認いただきます。
  • RPAの実装(必要がある場合のみ)
    • シナリオ確定後、必要に応じてRPAの実装を行います。
    • エラー時の文言や解約の条件などのRPAを実施したい場合、その要件やチャット後のデータ転送の条件などについて、細かいヒアリングをします。
  • テスト
    • 条件に合わせた内容を実現できているか、チャットの挙動についてお客様にご確認・ご承認いただきます。
    • データ転送がある場合は、条件通りに実現できているか、確認が必要です。
  • 公開
    • シナリオ・RPAの実装について十分テストを実施し、問題がなければ公開となります。
    • RPAの実装がない場合、申込書をいただいてから約4週間後の公開となります。RPAの実装がある場合は、仕様によって異なります。

 

 

公開後のサポート

Resqueは「導入・公開して終わり」のサービスではありません。Resqueを有効にご活用いただき、お客様のビジネスを確実にアシストできるよう、運用チームによる強力なサポート体制を敷いています。

  • 管理画面の使用方法をWebミーティングでご説明
    • Resqueの公開にあたり、管理画面の使用方法に関するレクチャーの機会をご用意しています。導入したものの使い方がわからず、サービスを有効活用できないことは、さまざまなWebツールにおいて見られる事例です。Resqueでは、そうした懸念を最大限払拭します。
    • 質疑応答の時間も設けているので、Resqueのご利用に関する疑問点をここでご解消ください。
  • ご利用の休止・ご解約について
    • サービスご利用の休止や解約も承っています。休止は即日から、解約はお申し出の翌月末から実行可能です。
    • なお、再開に当たっての費用は休止の場合は無料ですが、解約の場合は別途アカウント登録復活料金が発生します。サービスをストップされる場合は、解約ではなく休止の選択肢もご検討ください。

各社、さまざまなお悩みがあると思います。その中でも解約率の増加・コスト過多などでお悩みの企業様へ提供したいのが「Resque」です。

「Resque」で提案できるソリューションは多岐に渡るので、お客様一人ひとりのお悩みを詳細に伺い、分析したうえで、適切な方法をご提案します。