投稿日:2023.1.18 / 更新日:2024.2.5

【2024年最新】リード獲得に特化したチャットボット6選と比較ポイントを紹介

チャットボットには、様々な目的に応じて多くのツールがあります。
そこでこの記事では、チャットボットの基本から選び方のポイント、中でもリード獲得に特化したチャットボットツールを6つ紹介します。

チャットボットは種類が多過ぎて選べない、と思っている方は、ぜひ参考にしてください。

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チャットボットとは

チャットボットとは、プログラミングされたロボットが音声や文字情報を通じて、人と受け答えを行うコミュニケーションツールのことです。チャットボットの導入メリットは、24時間いつでも社内外からの問い合わせに自動で対応できることや、データを蓄積してパターンを検出するデータマイニングが可能になること、業務の効率化などがあります。

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チャットボットの種類

チャットボットの種類は、以下の2つの観点から分類が可能です。

  • AI搭載の有無
  • 仕組みによる違い

「AI搭載の有無」の観点では、AIを搭載していない「ルールベース(シナリオ)型」とAIを搭載している「機械学習型」が存在します。

「仕組みによる違い」としては、​​以下の4種類があります。

  • ログ型
  • 選択肢型
  • 辞書型
  • 選択肢型&辞書型

 

チャットボットの特徴や種類についてより詳しく知りたい方は、まずは以下を読んでみてください。

チャットボットの選び方

チャットボットは様々な目的に合わせてつくられているため、まずは解決したい課題を明確にして、それに対応するツールを選ぶことが大切です。

目的別に選ぶ

チャットボットは、主に以下の3つの目的に合わせてつくられています。

・対応業務効率化(社内向け/顧客向け)

文字通り、業務効率化をはかる目的のチャットボットです。社内の従業員からの問い合わせに対応する目的のものや、顧客からの問い合わせに対応する目的でつくられたものもあります。

関連記事:【2022年】対応業務効率化に特化したチャットボット6選と比較ポイントを紹介

・リード獲得

サイトを訪問したユーザーからヒアリングをしたり、行動をデータ化したり、資料請求や打ち合わせの予約を自動化したりとリード獲得に特化したチャットボットです。

・CVR向上・収益アップ

ユーザーの離脱率を下げ、コンバージョン率の改善を目的としたチャットボットです。新規顧客獲得に特化したものや、解約抑止に特化したものもあります。

比較のポイント

目的別にチャットボットを絞ったら、次はポイントを抑えて比較をしていきましょう。ここでは、主に6つのポイントをご紹介します。

・種類

冒頭で触れた通り、チャットボットにはAI搭載の有無や仕組みによって様々な種類があり、利便性が異なります。それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、最適なツールを選びましょう。

・コスト

チャットボットのコストは、AI搭載の有無によって異なります。AIを搭載していない「ルールベース(シナリオ)型」のほうが、初期費用も月額料金も安い傾向にあります。

・設置場所

チャットボットはWebサイトのほか、SNSやアプリに組み込むこともできます。設置するインターフェースによってメリットも異なるため、その違いを事前に検討しておきましょう。インターフェースによる違いについては、以下も参考にしてみてください。

関連記事:チャットボット導入時の課題とメリット、失敗しないコツは?

・導入方法

AIを搭載していない「ルールベース(シナリオ)型」のチャットボットを選んだ場合はシナリオが、AIを搭載している「機械学習型」を選べば学習データが必要になります。それらをツールの提供会社が用意してくれるのかなど、導入の手間も事前に確認しておきましょう。

カスタマイズの柔軟性

導入後、機能やデザインをどれくらいカスタマイズできるのか、運用時に困らないように範囲や料金の確認も忘れずにしておきましょう。

・サポート体制

初期のヒアリングから導入、運用時までサポート体制がどこまで充実しているか、手間を最小限にするためにもしっかり確認しておきましょう。

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リード獲得に特化したチャットボット6選

ここからは、リード獲得に特化したチャットボットを社内向け・顧客向けで合わせて6ツールご紹介していきます。

スマケ!

特徴・機能

  • LINE公式アカウント、LINE広告のSales Partnerである企業が運営しているため、LINE社のバックアップあり
  • チャットボットが作りたい放題
  • LINE上で懸賞キャンペーンの展開が可能
  • 友だち追加時やアンケート実施時に取得した情報をもとにセグメント配信が可能

コスト

  • セルフプラン 88,000円/月(税込)
  • スタンダードプラン 132,000円/月(税込)
  • プロフェッショナルプラン 220,000円/月(税込)

*いずれも初期費用は330,000円(税込)

設置場所

  • LINE公式アカウント

導入方法

  • LINE公式アカウントの開設が必要
  • シナリオ作成が必要(プロフェッショナルプランは月額料金に込み)

サポート体制

    • 専任のコンサルタントがLINE運用を実行支援

KUZEN-LINK

特徴・機能

  • 選択式のボタンなどでクイックリプライが可能
  • 画像を駆使した選択ボタンの作成が可能
  • ユーザーニーズに合ったメニュー表示が可能
  • ユーザーは遷移なしで登録・購入が可能
  • 特定のユーザーに適切なタイミングで効果的な情報を配信するセグメント配信・ステップ配信が可能

コスト

  • 要問い合わせ

設置場所

  • LINE公式アカウント

導入方法

  • シナリオの構築が必要

サポート体制

  • 施策の立案、運用代行、クリエイティブ制作、効果検証・改善提案などのサポートあり

Chat Book

特徴・機能

  • 独自のアルゴリズムでユーザーとの会話履歴や行動を取得。ロイヤリティーの高いユーザーをマークできる
  • 様々なプラットフォームでチャットボットの利用が可能
  • シナリオを汎用化させたテンプレートもあり、2ステップでボットの設定が可能
  • 有人対応も可能

コスト

  • ライト
  • スタンダード
  • エンタープライズ

*価格は要見積もり

設置場所

  • Webサイト
  • Instagram
  • Facebook
  • LINE

導入方法

  • アカウント開設とシナリオ作成が必要

サポート体制

  • 導入・運用支援あり(別料金)

sinclo

特徴・機能

  • ページ滞在時間や訪問回数などのユーザーのリアルタイムな情報を見える化。見込み顧客に対してアプローチが可能
  • 多種多様な外部サービスと連携可能
  • サイトにタグを1行追加すれば導入が完了し、ノーコード運用が可能
  • チャットボットと有人対応のどちらも利用可能

コスト

  • コスト重視プラン 9,440円〜/月
  • 成果重視プラン 29,440円〜/月

設置場所

  • Webサイト

カスタマイズの柔軟性

  • チャットウィンドウのデザインや配置、表示するタイミングなどをカスタマイズ可能

サポート体制

  • 専任担当による導入前・後のサポートあり

チャネルトーク

種類

  • ルールベース(シナリオ)型

特徴・機能

  • LINE公式アカウント、Instagramビジネスアカウントとの連携が可能
  • 閲覧ページに合わせたアプローチが可能
  • botが最適化されれば、担当者につながる問い合わせは、フィードバックやコンバージョン、LTV向上につながる内容のみにすることが可能
  • 有人チャットにつなぐ際に、担当者の自動割り当てが可能

コスト

  • 無料プラン
  • 有料プラン 3,000円/月

設置場所

  • Webサイト

TokeNode

種類

  • ルールベース(シナリオ)型

特徴・機能

  • ナーチャリング・CVR向上をLINE公式アカウントで実現
  • 導入により、コンバージョン重視のLINE運用が可能に
  • ターゲット・タイミングに合わせて自由にLINEメッセージ配信が可能
  • チャットボットとの連携でコンバージョンを強化

コスト

  • 要問い合わせ

設置場所

  • Webサイト
  • LINE公式アカウント

導入方法

  • LINE公式アカウントの開設が必要
  • シナリオ内容の用意が必要

カスタマイズの柔軟性

  • シナリオがツリー形式なので、シナリオの内容を簡単に変更が可能
  • シナリオへ画像や動画も簡単に挿入可能
  • シナリオの表示スピードやアイコン・デザインなども変更可能

サポート体制

  • ツリー形式でシナリオの内容を簡単に変更が可能
  • 開発も自社で行っているので希望の機能がある場合、対応可能
  • カスタマーサポートの質の高さ
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まとめ

チャットボットを検討する際は、まず自社の課題を明確にしてから、ポイントを抑えて各社のツールを比較してみましょう。そのうえで、チャットボットの種類や初期費用・ランニングコスト、機能、設置場所、導入時やその後のサポート体制なども加味してツールを選んでみてください。

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